年に一度のホールにてワンマンライブ。予想以上のお客様のご来場で何度も感極まりました。
本番当日の朝からまさかの体調不良で鼻水だーだー、本番前には止まりましたが余計に緊張感が増しました(^^;;
今回は折角の立派なホールということもあり、備え付けの音響と照明を使わせてもらいました。
いつもの地明かりと違い、喋るところ歌うところ計画通りにやらなくてはなりません。
それもまた緊張感。貴重な体験をさせて貰いました。
モニターから返ってくる自分の歌声も今まで聞いたこともないようないい音でした。
今まで以上にお客さんの評判も良くて何よりです。
このコンサートをやると決めた1年ほど前から集客に対して不安で不安で、ふとした瞬間にも気が気じゃないない日々でした。
メジャーデビューでもなく特に有名人でもない自分は、コツコツと活動していくしかありません。
もちろん日々の創作活動やボイストレーニングも大事ですが、PR活動が非常に精神的に負担となります。歌が歌いたいのか、お客さんが呼びたいのか?!よく分からなくなるのです。
お客さんのための歌であって、楽しんで貰い、来て良かったと言ってもらうためにやるのです。
かかる経費はありますがお金ではないです。お客さんがいないと成り立たないのです。
より多くの人の心に届いて欲しい、そんな想いで歌ってきました。
その想いが報われるひとときがここにありました。
ステージ上からのこの風景は一生忘れません。
ご来場の皆様、本当にありがとうございました。